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平成25年3月10日(日) あいさつ運動に参加して

 私は、心構えの勉強にと「浜松市倫理法人会」と「浜松北倫理法人会」に入会しています。浜松市倫理法人会5代目会長で、㈱ヨシケイの渡辺虎雄会長の提唱により、平成14年10月から、会員30名程が5班に分かれて、毎朝7時15分から8時まで校門に立って、「挨拶運動」をやっています。

 昨年で旧市街の小学校は廻り終え、今年は2巡目に入りました。「なかむらとしあきさん、おはようございます!」昨年12月、曳馬小学校で1年生の男の子が私の正面に立って、大きな声で挨拶をしてくれました。また富塚小学校でも1年生の女の子にフルネームで呼ばれて、身の引き締まる思いがしたのを思い起こします。あいさつ運動では正直なところ、子供たちの元気で、明るい挨拶から私達が元気をもらいます。

 運動に参加して思うのですが「学校の組織は、中小企業のそれと同じだ。」ということです。船井総研の船井幸雄氏は、「従業員30名位までの企業経営は、経営者トップの資質で決まる」と言います。校長、教頭先生の熱意で挨拶運動に差がつくのです。

 又高学年の生徒が先頭に立っている学校も明るく元気です。蒲小学校では丸塚中学校から卒業生が応援にきているのです。会社では社外重役でしょうが、大先輩の「あいさつ応援隊」が参加している学校も多く、元気が良い挨拶が返ってきます。或いは可美小学校では「私は神主で84才、44才の年PTA会長を受けて以来毎朝、校門に立っている・・・。」と言われました。40年の永きに亘り子供たちと共に「おはよう。」と交わす、その熱意に感服し、感謝の念が深まります。

 倫理の創始者、丸山敏雄先生は『挨拶は人と人、心と心を結ぶ「金の鎖である」「おはようございます」のひと言に自分が見事に表れる。日常の当たり前の行為にじっくり磨きをかけたい。』と言われました。浜松に居る限り子供達に元気をもらいに学校に通い続けたいと思います。

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